やりたいことは、元気があるときにやればいい

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「普段休みの日は何しているんですか?」



私は咄嗟に思いつくものがなく、「家でゆっくり過ごしている」という回答をよくしている。


傍から見たら私はつまらない生活を送っている人間かもしれない。

たしかに家で過ごす時間は多いけれど、私にも「やりたいこと」はいろいろあるし、少しずつ実行している…はず。

でもその頻度が少なすぎるので、やはり普段していることとなると、「家でゆっくり過ごす」ことで間違いない。


「やりたいこと」というのは、たとえば、
自分が最高に落ち着く部屋づくりをしたり、珍しい食材を使って凝った料理を作ったり、
素敵なお店で外食したり、綺麗な景色を眺めに行ったりすることだ。

他にもたくさんある。私の「やりたいことリスト」は何スクロールもするほど長い。


でも、それ以上にたっぷりの睡眠をとって家でゆっくり過ごす時間も大好きだし、私の人生にはなくてはならないもの。

そのようにして存分に休息をとってはじめて、「やりたいことリスト」のうちの一つに取りかかることができる。

それくらいのカタツムリのようなペースでしかやっていけない。物事の良い面を見て、「楽しみは長くあるほうが良い」ということにしておこう。

できないからやったことはないが、もし、「やりたいことリスト」の項目を次々と消費する生活を送ったとしたら、早々に燃え尽き、抜け殻のようになることだろう。

だから、家でゆっくりと過ごす時間を第一に、「なんだか元気になってきたし、普段と違うことをしてみようかな。」と思ったときに、一つずつやっていく。

自分が元気な状態でなければ、何をしたって心の底から楽しめないと思うから。

やりたいことや楽しいことを第一に動く人生を送っている人もいると思うけど、私はまず自分自身を満タンに充電することを第一にして生きている。

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