1日の行動をスタートしたのは、お昼過ぎだった。
身体がだるくて何もしたくなかったし、何も考えたくなかった。
ただ空腹感というものだけは活発に動いていたので、仕方なくベッドから下りた。
そんな日だった。
同じような日は何度もあった。そして、そんな生活を送っている自分を許すための理由をたくさん探した。
「私は疲れやすいから。」
「私はたくさんの睡眠が必要だから。」
どちらも本当のことだと思うけど、私はそれを怠惰な自分を擁護する盾にしたかった。
でもそんなことは別にしなくていい。
「私は家でゆっくり休みたい。」
そんな自分を許そうなどと考えなくて良い。
私はゆっくり休む。それだけ。
複雑なことは一切考えず、思う存分自分に優しくしてあげる。そうしないと、この先自分と上手く付き合っていけない気がする。
自分を休ませるための理由なんて探さなくていいから、ただゆっくりと自分を充電させてください。